おは代々木ダイアリー

いろいろ試したメモを書きます。このブログはアフィリエイトを使用したプロモーションを含みます

AmazonブラックフライデーでDell G5を増強しました

普段開発に使用してるゲーミングPC「Dell G5 5000」にパーツの増設を行ったのでそのメモ。

はじめに

今までもちょくちょくいじってきましたが、年末ということもあるので、PCパーツ買って整理するのもありかなと思い、購入に踏み切りました。

ohayoyogi.hatenablog.com

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買ったもの

既存のゲーミングPCに増設するだけなので、正直そんなインパクトないですw

SSD: KIOXIA EXCERIA PLUS G2 1TB

まずはシステムディスクの増設用のSSDです。これは以前ノートパソコンのSSDを換装して出た余りを使っている状態だった(というかG5もここまで真剣に使うとは思っていなかった)ので、ちゃんと開発に不便しないように大きめのNVMeなSSDを買いました。

ディスクの大きさについては正直、開発のソースコードGitHubに上げますし、写真データもPrime Photoに上げるなどクラウド前提の立ち回りをするつもりなので、そんなに大きな容量は必要ないんじゃないかと思いますが、まぁ大は小を兼ねますので。

一応データ置き場として1TBの2.5インチSSDも積んであります。(以前購入したTranscendSSD

(これは余談ですが、ソースコードや依存モジュールなど、ビルド時に頻繁に読み書きするのを高速なNVMeに置いた方がいいんじゃないかーと思ったりもしますね。これ以上考えると進まなくなるのでとりあえずSATAにデータ、NVMeにシステムとしてしまいました)

写真をぺたー。これも余談ですが、販売はバッファローなんですね。

KIOXIA EXCERIA PLUS G2のパッケージ

さらに余談ですが、エクセリアといえば。(エクバシリーズ好きです)

メモリ: CORSAIR VENGEANCE LPX DDR4-3200MHz 2022限定モデル

続いてメモリです。今まではごちゃまぜのメモリ4×8GB構成でしたが、安かったのでこれを機に2×16GBで32GBとすることにしました。(増えてない)

換装した結果としては、G5で問題なく利用できているのですが、フルスペックは活かせていません。そもそも、このメモリを3200MHzで動作させるにはXMPに対応したマザーボードが必要ですが、Dell G5 5000はこれに対応していないため定格の2133MHzでの動作となる模様です。

Dellのマニュアルを読むと2666MHzでうごくっぽいぞとワクワクしていたんですが、

G5 5000 セットアップと仕様 | Dell 日本

Dell G5 5000のメモリ構成(「G5 5000 セットアップと仕様」より)

そんなことありませんでした。どうやら2666MHzで動作するのはDell純正のものを装着した場合のみ、らしい。

そこまで違いがわかるか、と言われると絶対そんなことないんですが、フルスペック出てないのは気持ちが悪いので、このメモリは自作PCするときにまた活躍してもらおうかなと思います。(とりあえずG5に付けてはおくけど)

CORSAIR VENGEANCE LPX

装着

というわけで、装着~~~~

Dell G5 5000にメモリとSSDを増設

(ほこりが汚い)

システムのセットアップ

と、今回はシステムディスクの換装を行ったので、Dell G5 5000をまっさらな状態にリカバリしてから開発環境を整えました。

OSの再インストール

Dell OS Recovery Tool」というものを使用することで、Dellのマシンに応じたUSBリカバリディスクを作成することができるので、これを使いました。(Optiplex 9020のリカバリでもお世話になりました)

www.dell.com

ポチポチとダイアログに従ってモデルやらOSの種類やらを選ぶとUSBに書き込まれるので、そこまで難しくないと思います。あとはいつも通りWindowsクリーンインストールされるのでWindows Updateで当たるドライバを片っ端から適用していけばOKです。

Windows Subsystem Linuxのインストール

もはや開発環境としてDockerは外せないですね。というわけで、まずは最初にWSL(WSL2)の導入。

最近のWindows10はすごいので、WSLコマンドが初めから入っています。管理者コマンドプロンプトから以下のコマンドをたたいてWSLを最新化したのち、

wsl --update

Microsoft StoreからUbuntuをインストールするだけ。

Microsoft StoreでUbuntuをインストールする

楽ちんですね。WSLのデフォルトバージョンを2にするのには以下のコマンド。

wsl --set-default-version 2

Docker Desktopのインストール

正直Docker DesktopのGUIは要らないんですが、インストールでごちゃごちゃするのも面倒なため、Docker Desktopを入れてしまいました。まぁ個人利用ならライセンス的にも問題ないのでいいかなと。

https://www.docker.com/products/docker-desktop/

その他もろもろ

必要に応じて必要なものを入れていきます。

などなど。まぁdockerを使えるようにしたらpythonだのnodeだのはコンテナで用意すればいいので、実質必要なのはGitとVisual Studio Codeぐらいかなという感じ。

終わりに

リカバリから始めましたが、作業環境を整えるのはそんなに時間がかかりませんでした。ドライバ回りもWindows Updateでほとんどあたりますし、Docker環境とVSCodeが整えば開発ツール系が一式揃ってしまうので、すごい時代になったなぁと感じずにはいられませんね。

と、ここまでをブラックフライデー直後の土日あたりに記事で公開する予定だったんですが、なんだかんだ年を越してしまいましたw今見たらAmazonで買ったパーツ類がブラックフライデー当時より安くなってて悲しくなっています。