おは代々木ダイアリー

いろいろ試したメモを書きます。このブログはアフィリエイトを使用したプロモーションを含みます

LIFEBOOK U9310が安くなっていたので買ってしまった

ヤフオクにてLIFEBOOK U9310が大量出品されており、ジャンクながら1万円を切る価格で入手できるようになっていたので思わず購入しました。

はじめに

以前LIFEBOOK U9313/MX というパソコンを買ったという記事を書きました。

ohayoyogi.hatenablog.com

LIFEBOOK Uシリーズは圧倒的な携帯性の高さ(薄い・軽い)でとてもいいマシンです。

今回はそんなLIFEBOOK UシリーズでIntel 第10世代のCPUを搭載したモデルが大量出品されているという噂を聞いたので購入してみました。

購入にあたって、いろいろと情報不足で失敗したなぁと思った点もあるので、読んで興味を持った人が同じ失敗をしないよう記事にしたいと思います。

今回購入したもの

今回購入したのは U9310/E というモデル。

今回購入した U9310/E

(スクショは自分が買ったものと同一ではありません。もっと高く買った・・・

DとかEとかよくわかってなくて大して変わらんだろうと思って適当に買いました(失敗)

OSを入れる

購入した商品はSSDの内容が消去されていて「OS無し」として売られていたので、最初にやることはOSを入れることです。

こういうWindows 11がプリインストールされているモデルって、個体ごとにマザボにライセンスキーが記録されていることが多いので、どうせ使えるだろうとは思っていましたが、 実際クリーンインストールするだけでライセンス認証が通るようになりました。

Windows 11のインストールUSBは以下のサイトから作ることができます。LIFEBOOK UはWindows 10が搭載されて出荷されているのでもしかするとWindows 10じゃないと駄目なケースもあるかも。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

SSDチェック

CrystalDiskInfoで搭載されているSSDの情報をチェックしました。

SSDはそこそこ使い込まれていた

まぁそこそこ使い込まれている気もしますが、1時間あたり平均で15GB書き込みということで非常識的な使い方をされていたわけではなさそう。

バッテリー

バッテリーは公式の「バッテリーユーティリティ」を使用することで状態を確認することができます。

https://azby.fmworld.net/app/customer/driversearch/pc/drvdownload?driverNumber=E1034760

こんな感じ。

一応確認してみましたが、「良好」とは出るものの、充電やめたら1時間程度で切れる状態で良いのか悪いのかという感じです。

まぁバッテリーは軽量モデルでは容量が少なかったりしますし、バッテリーでどの程度運用できるかは実際に試してみないとわからない部分が多そうです。

ボディ

実測で 753g でした。指でつまんで持てる軽さ!

筐体はどういう使い方していたのかわかりませんが、背面がボッコボコになっていてゴム足がとれていたり結構ひどいです。その辺は購入する前に商品画像をチェックして確認すべきです。

失敗したこと

今回 U9310 を購入するにあたって失敗したなと思った点・・・

オークションで思ったより高くなってしまった

今回はオークション形式で買ったのですが、相場をよく調べずに入札したため、結構高くついたな というのが率直な感想です。

結局、相場より2000~3000円高く買っていたり、安いからといって買ったはずが結果的には安くなかったみたいなオチになってしまいました・・・

これについてはオークションに不慣れだったというのが主な原因ですね。

型番による違いが結構あった

商品説明に出てくる「U9310/D」だとか「U9310/E」という型番ですが、調べてみてもカスタマイズの幅が広すぎて何の参考にもなりません。

富士通 ノートパソコン(PC) LIFEBOOK U9310/D 製品詳細 - FMWORLD(法人):富士通

富士通 ノートパソコン(PC) LIFEBOOK U9310/E 製品詳細 - FMWORLD(法人):富士通

実際に気にすべきは、FMVU から始まる型番(例: FMVU32021, FMVU28018)の方です。 (これについては商品ページに書いてくれている人もいれば、商品画像からバックパネルに書かれているラベルから判読する必要があるケースもありました)

この型番がわかればLIFEBOOKのカタログから標準構成を調べることができ、同じ「i5-10310U, 8GB, 256GBなU9310」でもLTE搭載だったり、バッテリー容量、生体認証に関してどういう仕様かを確認することができます。とはいえ、ここからさらにカスタマイズすることができるので、型番がすべてというわけでもないのですが。

FMVU32021

FMVU28018

今回はこの辺を疎かにしてしまったため、後から「やっぱりLTEモデルが欲しかったな~」みたいな後悔をしました。

使い道

晴れて軽いパソコンを手に入れたわけですが、8GBメモリですし使い道は限られると思っています。

個人的にはこの端末はLinuxネイティブの端末として使っていこうと考えています。必要最低限のインタフェース(TypeC)はそろっていますし、SDカードスロットを持っているのもポイント高いです。

適当にSSDガチャでゲットしたSSDでも入れて使おうかな、とか。

終わりに

購入してからしばらく使ってみていますが、やはり安定のLIFEBOOK Uシリーズでした。

気になるのは

  • 画面が狭い(フルHD
  • バッテリーが弱っている(個体差あり)
  • RAMが8GBしかない

あたりですが、これを許容できる人なら「繋ぎ」や「サブ端末」としてとてもアリな選択肢だと思います。画面の広さについては好みの問題ですし、バッテリーもPD対応なのでモバイルバッテリーで何とかするという方法もあると思います。

Windows10のサポートが終わってしまって、どうしよう!!とかなっている人にもオススメですね。

USBポートがついたRaspberry Pi Pico2互換ボードを試す【Waveshare RP2350A USB Mini Development Board】

Raspberry Pi PicoにはPIOという機能があって、USBポートを増設できるのですが、そのUSBポートを増設して1基板にまとめた開発ボードが存在するらしいのでそれを買ってみました。

はじめに

マイコンボードをHIDとして振舞わらせるというのはよくあるテーマですが、メインのUSBポートはプログラムを書き込むのに使ったりするので、できれば別のポートを使いたいですね。

Raspberry Pi Picoには、PIOという機能があり、GPIOを使用して高速に通信を行えるため、USBとして使用可能なポートを増設することができます。

しかし、かといって、USBポートを増設するのはハード的にも壁があります。こういう2.54mmピッチに変換してくれるボードとかもあるにはあるのですが、、、

ブレッドボード上で検証したい時などは重宝するとは思うのですが、実際の稼働をさせるときに固定はどうするだとか、どうしても1基板にしたくなってしまいそうな気がします。

そこで見つけたのが すでに1ポート増設済みの状態で基板になっている開発ボード

www.waveshare.com

今回はそれを見ていきたいと思います。

買ったもの

というわけで、商品があることを発見してすぐにAliExpressで購入しました。コイン割+遅延クーポンで1枚あたり2ドル程度で買えたので安い安い!

waveshare RP2350-USB-A

購入したのはおなじみ「SpotPear Electronics」というストア。

購入したのは SpotPear Electronics というストアから

動作確認

RP2350-USB-A 届いた・・・!!

というわけで、さっそく動作確認をしていきます。

github.com

・・・と、ソースコードをビルドする気満々でいたんですが、どうも初期出荷状態でHIDマウスとして振る舞うプログラムが書き込まれているようで、USB-A to Aのケーブルでつないだところマウスが勝手に動き始めました・・・

使ったのはUGREENのケーブル。Softbank Air3で遊んだ時に買った記憶(懐かしい)

というわけでアッサリ動いてしまい、このボードの有用性が確認できました。いいのかこれで・・・?

(さすがにいきなりUSBポートに突っ込むのは不用心すぎた・・・?)

長所

やはりこのボードの長所は基板上に実装されていることによるコンパクトさでしょうね。USB接続の周辺機器とつなぎたいときもブレッドボードなど不要でこれ単体で完結できるという。

基板をデザインして発注できちゃう人にとってはあんまり美味しくないのかもしれませんが、自分みたいな初心者にとってはこういうものが存在するのは非常にありがたいですね。

短所

そしてこのボードの短所を上げます。

それは USBポートがTypeAなところ でしょうか。RP2350に周辺機器を接続して使いたいときはこのポートも重宝するのでしょうが、「周辺機器を作りたい」というケースではオス-オスみたいな脱法ケーブルが必要になってきます。

ここがmicroUSBなりUSB-Cなりになっていると、ああいう脱法ケーブルを使わなくてもよくなるので、ぜひ対応してほしいなぁと思う次第です。

まぁ単純にUSBで他の機器に接続する周辺機器を作りたい、というだけであれば、RP2350側はケーブルを抜き差しできる必要はないわけですしUSBケーブルを直接はんだ付けしてしまうという手があるわけで、ニーズがないのかもしれませんが。

おわりに

というわけで、AliExpressで買ったRaspberry Pi Pico互換ボードの亜種、「Waveshare RP2350-USB-A」を買ってみたという記事でした。なにげ RP2350 デビューです。

次はプログラムを書くぞ

オマケ: これが MIT License のパワーか

面白そうだったのであんまりよく確認せず購入してしまったのですが、これ、公式サイトとかよく見てみると sekigon-gonnoc さんのリポジトリをベースに基板化しているようですね。

「The demo is modified based on sekigon-gonnoc Pico-PIO-USB」の文言が

USBポート周辺の回路図も Pico-PIO-USB に記載されているとおり。

USBポート部の回路図

これってつまり Pico-PIO-USB を試すのにバッチリな基板というわけで、利用者としてはありがたいですが・・・。これって作者さんも関与してたりするのかな?

まぁいずれにせよ、ソースコードを書いた人以外でも基板に起こして販売できる、それがオープンソースの利点でもあるわけで、こんなに便利なものをMIT Licenseで公開してくださっている作者さんには頭が上がらないですね。自分もOSSでバンバン貢献できるような人間になりたいです。

【はんだ付け練習】AliExpressでハンドスピナー自作キットを購入して組み立てました

またAliExpressで変わったものを見かけたので買ってしまいました。それも「DIY フィジェットトップキット LED ライト付き指先ジャイロ DIY はんだ付けプロジェクト練習用はんだアセンブリ DIY 電子キット」

要は「光るハンドスピナー自作キット」です

買った商品

購入した商品はこちら。「よりどり」で500円程度でした。

今回購入した光るハンドスピナー自作キット

ストアは「All Great Store」というストア。電子パーツを多種取り扱っているようです。

AllGreatStoreで購入しました

セット内容

セットの内容(一部)

セット内容としては、

  • チップLED(赤・青・緑)
  • チップ抵抗
  • チップコンデンサ
  • 謎のIC
  • スイッチ
  • 電池(CR1620)ソケット
  • ベアリング

といった具合です。確かにこれだけ部品があれば表面実装を練習できそうです。

実際に作ってみた

買ったまましばらく放置していたこのキットですが、ちょっと空き時間ができたので組んでみることにしました。使用したのはFNIRSIのUSB PDで使えるはんだごてと、 gootの鉛フリーはんだを使用しました。

ohayoyogi.hatenablog.com

表面実装はすごく久しぶりなのでうまくできるかドキドキです。失敗するとうまく表面にピタッと実装できなくなったり汚くなるので、はんだ吸い取り線も重宝しました。

チップダイオード(LED)の実装

チップダイオードを実装していく

手順書に従って、LEDからはんだ付けしていきました。向きを間違えないよう、入念にチェックをしながら実装していきました。早速ミスってチップダイオードを破壊したりしてしまいましたが、はんだ吸い取り線で何度もやり直して全LEDをつけることができました。

後述しますが、この時点でははんだごての適切な温度がわからずなかなか溶けなかったり、流れていかなかったりで苦労しました。

また、LEDは実装する際に向きにも注意しなければならないので、気を使いました。手順書にはLEDの実装から書かれていますが、もしかすると抵抗の実装からやった方が難易度的にはよかったかもしれません。

チップ抵抗の実装

続いてチップ抵抗を実装していきます。LEDよりはサクサクはんだ付けできましたが、LEDに比べて厚みがなかったり、ピンセットでつかむのも大変でした・・・

チップ抵抗を実装しました(汚い・・・)

表面実装大変すぎ~~~~~

謎のICチップ(LEDコントローラ?)の実装

14pinのICチップをはんだ付けしました。12本のGPIO(11個のLEDと1個のスイッチ)+GND+電源という感じで、フルにピンを活用していますが、いったい何というチップなんでしょうか。

ピン間にはんだが流れて短絡してしまって一瞬焦りましたが、吸い取り線で吸い取ることで短絡を解消することができました。セーフ。

ここで学んだことは高めの温度設定(結果400度ぐらいまで設定値上げた)で手早く作業するのがよさそうですね。なかなかピンの間に流れ込んだはんだを溶かすことができず、苦労しましたが、温度上げてはんだを追加して、追加したはんだごと吸い取るようにすればリカバリーすることができました。

電池のソケット、本体の組み立て

1時間ほどではんだ付けは完了しました。あとは本体を組み立てるだけです。

完成!

光るハンドスピナーの完成!

完成しました。自作の光るハンドスピナーです。

一見、ただLEDが光るだけかと思っていましたが、実は一定間隔で点滅したりしているようで、回すと幾何学模様が見えるようになるという楽しいおもちゃでした。

一定時間ごとに切り替わる模様

終わりに

「よりどり」を眺めていて気になったので買ってみましたが、はんだごての練習にもなりましたし、回しても楽しいハンドスピナーができたので結構有意義でした。

よりどりでどうしても一品足したいって時にみなさんも試してみてはいかがでしょうか?

RP2040で外部制御可能なHIDを作ろう(PIKVM Pico HID)

USBガジェットモードになれないシングルボードコンピューターでもKVMDIYしたい!

はじめに

というわけで、前回の続きです。

ohayoyogi.hatenablog.com

ぼくはTinkerBoardが大好きなんですが(色とか)、TinkerBoardの唯一の弱点はmicroSD端子をUSBホストとして使うことができず、ガジェットモードにもなれないという点です。

今回はそんな欠点を補うべく、Raspberry Pi Picoで知られるRP2040を使用して、マウスキーボードの操作を行えるようにしてみようという内容になります。

目論見

もくろみも何も、pikvm公式が提供している方法です。

Pico HID (USB, PS/2) - PiKVM Handbook

その名も 「pico HID」 。HIDとして振舞えないデバイス用に CDC, UART, SPI などの通信でHIDとして振舞っているRP2040を制御してしまおうという内容です。

単純に発想がすごい。ちなみに Arduino HID というのもあるらしい。

やったこと

ひとまず、お手軽なUART通信で、RP2040経由でキーをタイプしてみるというのをやってみます。(基本的にビルドするだけ)

普通にRaspberry Pi Picoを使ったのでは面白くないので、Raspberry Pi Picoと同様RP2040を搭載していて小型の「RP2040-Zero」を使ってみます。

RP2040-Zeroという小さいRaspberry Pi Picoもどき

ohayoyogi.hatenablog.com

自分はAliExpressで買いましたが、Amazonでも売ってるみたい

手順

というわけで早速、手順を紹介します。使用するソースは以下。 kvmdリポジトリhid/pico というフォルダになります。

https://github.com/pikvm/kvmd/tree/master/hid/pico

開発環境としては、今回は手軽に試したかったので「GitHub codespaces」を使ってみました。手元にビルド用の環境を持っていないときに重宝しますね

結構Makefileが親切に書いてあるので、以下の手順程度でビルドできます。

sudo apt install cmake gcc-arm-none-eabi build-essential 
cd ~/dev/kvmd/hid/pico
make

依存ツールを入れて、makeするだけ。すごいぜ

ソースコードの変更

今回は本家 Raspberry Pi Pico ではなく RP2040-Zero というボードを使用するため、ピンの割り当てを変更しました。オプションで変えられるようにとかはなっていないので、ソースコードを直接いじります。

使えるピンなどはボードのピン配置のドキュメントを眺めたり、pico-sdkのヘッダを参照するといいのかなと思います。

https://github.com/raspberrypi/pico-sdk/blob/master/src/rp2_common/hardware_gpio/include/hardware/gpio.h

今回は「UART1」を使用する&使いやすそうなピン位置ということで、「ピン4(UART1_TX)」「ピン5(UART1_RX)」を使用することにしました。

というわけで、まずは hid/pico/src/ph_com_uart.c をいじります。

#define _RX_PIN     5
#define _TX_PIN        4

としてUARTにpin4, 5を使用するようにします。

またSPIで制御するかUARTで制御するかは排他となっていて、SPI制御を無効(UART制御を有効)にするには22ピンをLOWにしなければならないのですが、RP2040-Zeroでは22ピンへのアクセスが悪いので、(クソ修正ですが)HIGHで無効になるようにします。

https://github.com/pikvm/kvmd/blob/b3d12910395ec9785b1d86a46c902885b107718b/hid/pico/src/ph_com.c#L57

 _use_spi = !gpio_get(_USE_SPI_PIN);

また、4ピン 5ピン はすでに _PS2_SET_MOUSE_PIN _BRIDGE_MODE_PIN で使用されているので、ここら辺をいじります。

https://github.com/pikvm/kvmd/blob/b3d12910395ec9785b1d86a46c902885b107718b/hid/pico/src/ph_outputs.c#L34-L38

それぞれ 19ピン 18ピン を使用するようにしました。

RP2040-Zeroで(とりあえず)使用できるようにするための変更はこのあたり。ここを使用するボードに応じて変更できると便利かなと思いますが・・・

変更したら make でビルドしてできあがった hid.uf2 を RP2040-Zero に転送して書き込み。

RP2040-Zeroから20ピン 21ピンを引っ張り出すのが楽か、ビルドしなおすのが楽かはみなさんの判断に任せます。

配線

変更したピンアサインの通りにRP2040-ZeroとUARTアダプタを配線しました。

RP2040-Zeroを配線

UART-USBアダプタももちろんAliExpressで購入しました。3.3Vでも5Vでも使えるみたいなので便利な商品です。Amazonでも結構安く売ってるけどこんなに個数いらない・・・

試しにUARTで制御してみた

できあがったpico(RP2040-Zero) hidに、実際にUARTで入力してキーを打ってみるコードを書きました。

import serial
    
def crc16(data : bytearray, offset , length):
    polinom = 0xA001
    crc = 0xFFFF
    for i in range(0, length):
        crc ^= data[offset + i]
        for j in range(0,8):
            if (crc & 0x0001) == 0:
                crc = crc >> 1
            else:
                crc = crc >> 1
                crc ^= polinom
    return bytearray([(crc & 0xFF00) >> 8, crc & 0xFF])

def create_keypress_bytes(key, state):
    send_bytes = [0x33, 0x11, key, state, 0xff, 0xff]
    crc16_bytes =  crc16(send_bytes, 0, 6)
    send_bytes += crc16_bytes
    return send_bytes

serial_port = serial.Serial(port='COM4', baudrate=115200)

serial_port.write(create_keypress_bytes(1,1))
print(serial_port.read(8).hex())

serial_port.write(create_keypress_bytes(1,0))
print(serial_port.read(8).hex())

create_keypress_bytes の第一引数の値を変えることでキーを変えることができます。今回は a(1) を打ちました。

→ 打てました(完)

終わりに

久しぶりのC言語だったのでいじり方思い出したりするのに時間がかかりましたが、ほぼほぼコードを修正せずとも動かせました。

これを作った後に発見したんですが、「UARTで制御してHIDでキー入力する」ことについては CH9329 という製品がすでにあるようですね。

kvmdとはUART経由の制御方法が異なるので、そのまま利用することはできないと思いますが、同じようなことは結構考えられているようですね。

次はTinkerBoardからこれを経由してパソコンをネットワーク越しに操作する、というのをやってみたいと思います。

TinkerBoardとAliExpressで購入したものでpikvmをDIYする(予定)

以前からRaspberry Piで作るpikvmについては興味があったんですが、今回作れそうな目途が立ったため挑戦してみました。

pikvm とは?

KVM(ネットワーク経由で機器を操作できるデバイス)の実装にRaspberry Piを使用するプロジェクトです。

Raspberry PiにはUSBガジェットモードという、自身をUSBデバイスとして振舞わせることができる設定があります。これを使用して、Raspberry Piをマウス・キーボードとして振舞わせ、同時に画面出力をキャプチャ、ネットワーク越しにそれらを使用するというのが原理になります。

pikvmはUSBガジェット対応必須?→そんなことなかった!

まず「USB ガジェット」として振舞えることが前提条件にあるので、それに対応していないTinkerBoardはpikvmを動作させることはできないのかな?と思っていました。

(いろいろ試してみましたが、TinkerBoardでUSBガジェットを実現するのは厳しそう・・・)

しかし、AliExpressで安くRaspberry Pi4を購入することができたこともあり、pikvmについて本格的に調べてみると、なんとUSBガジェットに対応していないRaspberry Pi2でも動かすことができることが判明。

USBガジェット部分にはRaspberry Pi Picoを使う

では、USBガジェットに対応していないRaspbeery Pi 2ではどのようにpikvmのマウス・キーボード部分を実現しているの?と気になるところです。それについては以下のオプション

Pico HID (USB, PS/2) - PiKVM Handbook

なんと、Raspberry Pi PicoをUSB HIDとして振舞わせ、マウス・キーボード入力にする (Raspbeery Pi本体とはSPIで通信する)というものでした。

思ったよりpikvmはRaspberry Piづくし!!!

うおーーーー可能性は無限大じゃ~~~~~

晴れて TinkerBoard で KVM できるぞ!

というわけで、TinkerBoardをKVMにできない唯一(ほんとか?)の問題であった「USBガジェット非対応」ですが、AliExpressで購入したRP2040搭載ボードを使えばなんとか実現できそうですね。

これから初代TinkerBoardでpikvmを構築していくわけですが、構築にあたってはAliExpressで購入した

  • Lemorele HDMI USBキャプチャ
  • RP2040ボード(RP2040-Zero?)
  • microSDカード

あたりを使って、安上がりに実現しちゃおう!という内容になります。

TinkerBoardとRP2040-Zeroでpikvmを作りたい!

果たしてできるのでしょうか・・・

続き

続きを書きました↓↓

ohayoyogi.hatenablog.com

UGREEN microsdカードリーダーを2種類買ってみた【2-in-1, USB-C】

UGREENのmicrosdカードリーダーを「2-in-1」「USB-C」の2種類購入してみました。

というのも、microSDカードのベンチマークを取るにあたってカードリーダーが必要になったためです。安いmicroSDカードリーダーが欲しい人の参考になれば幸いです。

ohayoyogi.hatenablog.com

※UHS-II対応の高速なカードリーダーを選ぶ話ではないです。

UGREEN 2-in-1 microsd カードリーダー

UGREEN 2-in-1 SDカードリーダー外装

まず最初に検索していて気になったのは「2-in-1タイプ」のカードリーダー。片方にはフルサイズのUSB-Aがついていて、もう片方はUSB-Cで接続できるというもの。今時のパソコンにはたいていUSB-Cが付いていますが、他の機器をつないでいてふさがっているかもしれないですし、そもそも古いパソコンに差し込んで使うことも想定されますので、USB-Aはあっても損しないかなと。

UGREEN 2-in-1 カードリーダー

そして「2-in-1」にはもう一つの意味があって、フルサイズのSDカードと、microSDカードの両方が読めます。普段SDカードサイズに変換するアダプタとかは持ち歩かないので、これは便利かもな~

ベンチマーク結果

早速ベンチマークを取ってみました。今回使用したのは上の記事でも紹介したKodakのメチャ安いmicroSDXCカード U3 64GB。SDカードへ変換をかませて両スロット計測しました。

UGREEN 2-in-1 SDカードスロットのベンチマーク

UGREEN 2-in-1 microSDカードスロットのベンチマーク

結果としては、シーケンシャルリード 100MB/s, ライト 50MB/s が出ているので、カードの性能を引き出せているように思えます。microSDスロットもSDスロットもほぼ同性能という感じ。

良い点1: 2枚同時に読み書きできる

この2-in-1のカードリーダー「同時に2スロットとも読み書きできる」というものです。実際に差し込むとD,Eドライブとして認識されました。ちょっと気になったので同時にベンチマークを回してみましたが、だいたい1/2の性能という感じですね。

UGREEN 2-in-1 二枚同時ベンチマーク

SDカード→microSDカードみたいな転送の時便利そうですね。

悪い点1: キャップ無くしそう

この商品の欠点としては、キャップを外した時にはめておくところがないので無くしそうというところでしょうか。

こういうの無くしやすい人は要注意ですね・・・

UGREEN usb-c microsd カードリーダー

UGREEN USB-C microsdカードリーダー

続いて、USB-CのみのコンパクトなmicroSDカードリーダーです。この手の商品はAliExpressで20MB/sしか出ない商品を買ってしまったのでトラウマがあります。

トラウマなmicrosdカードリーダー(左)と本品(右)

同じようなサイズ感ですが果たして。

ベンチマーク結果

UGREEN USB-C microSDカードリーダー ベンチマーク

ベンチマーク結果としては、意外にも2-in-1のモデルに劣る結果となりました。なんでじゃろ。

良い点1: スタイリッシュ

機能的にもデザイン的にもシンプルで無駄がない商品です。キャップレスなので持ち運びも容易ですし、ストラップを付ければ無くしづらそうなのでよさそうです。

総評: 携帯に便利な USB-C microSDカードリーダーがよさそう

というわけで総評です。持ち運ぶようなケースではキャップレスUSB-Cタイプのmicrosdカードリーダーが良いかなと思いました。コンパクトですし、キャップをなくす心配もないです。

軍配が上がったのはコンパクトなUSB-Cモデル

しかも安い! AliExpressで300円程度で送料無料で買える(2024年12月時点)ので、価格面でもUSB-Cモデルに軍配が上がります。

ただ、2-in-1の方も microsdのスロットがカチッとノックされる方式だったりと作りはいいので、自宅用にしようかなと思います。

おまけ: BUFFALO BSCR19U2

何年前にどこで買ったかもわからない「BUFFALO BSCR19U2」というもの。メモリスティックやコンパクトフラッシュも読める優れものなんですが、いかんせん古い製品なので、今の製品との性能差が気になります。

BUFFALO BSCR19U2でのベンチマーク

というわけで、計ってみた結果なんですが、まぁシーケンシャルリードが40MB/s程度と、やはり今の製品は性能改善されているんだなということを実感しました。

今までありがとう!というわけで、SDカードリーダーとしての役目は終了ということになりそうです。

終わりに

今回はmicrosdカードを買うついでにSDカードリーダーもAliExpressで安く買い替えることができました。ご参考になれば幸いです。

2024年の振り返り

晦日に書こうと思っていたんですが、新年を迎えてしまいました。昨年は多忙で一瞬で過ぎてしまったので、さくっと振り返りをしようかなと思います。

2024年作ったもの

あんまり大きなものは作れていないんですが、2024年もコードを書きました。

blender-exporter-colmap 0.1.0 をリリース

blenderでCOLMAP用のデータセットを生成するツールをちくちく作っていたんですが、ある程度できてきたのでバージョン「0.1.0」を出しました。

github.com

このツールについては、日本語で解説記事を書こう書こうと思っていたんですが、なかなか書けておらず、日の目を見ていないのがすごく勿体ないなぁと感じているので何とかしたいところです・・・

J2MEエミュの方針を立てた

J2MEエミュを実装していくにあたって、実現可能性の検討をしました。結論としては、midpathをlibretroから使用できるようにすることで、クロスプラットフォームにJ2MEエミュを実装できることがわかりました。

頑張って音楽(KDDI独自仕様)も鳴るように実装したりしたぞ。

github.com

midpathをベースとしているのですが、ビルドシステムがイケてなくて、何とかしたいなあとか思ってたら遅々として公開が進みません・・・(悪い癖だなぁ)

2024年買ってよかったもの

2024年もいろいろ買ったので、印象に残っているものを挙げてみたいと思います。

1位: ALLDOCUBE iPlay60 mini turbo

片手タブレット令和最新版という感じですが、これがもうすごく良くて手放せない存在になりました。

まずはサイズ感がとても良いです。手が小さい筆者にとっては7インチが理想だと思っていたのですが、8インチでもこのタブレットはギリ片手で持てますし、ジーパンのポケットにもギリ入るサイズです(現実的ではないですが)

コートのポケットとかだと余裕で入る

このタブレットを買う前に12.1インチのRedmi Pad Proも購入しましたが、あんまり使用するシーンが思い浮かばず持ち腐れをしています。やはり電車やちょっとした外出に気軽に持ち出せるサイズ感というのは使用する機会も増えますし、買ってよかったなーという実感にも繋がりますね。

漫画を読むにも8インチは横持ちで見開きにしても小さすぎませんし、このサイズが人気なのも納得です。

おまけ: 買わなくてよかったもの「Redmi Pad Pro」

前述の通り、Redmi Pad Proも2024年には購入したのですが、正直イマイチでもはや放置状態です。

もともとはリビングとかで動画サブスクを視聴するために購入したのですが、それにはオーバースペックすぎますし、持ち運ぶには12インチは大きい割に大きさのメリットが活きないなという感じでした。

漫画を読むのにも使いやすいかな?とも思ったんですが、片手で持つには重すぎますし、見開きで見るのにも視界に収まらない感じが正直読みづらかったです。

個人的買わなくてよかったもの1位は「Redmi Pad Pro」です。

2位: Xiaomiの電動ドライバー

良いという噂を聞いて買ったものですが、やはり良いですね。

AliExpressで18ドルで購入

まずは商品のクオリティが良いこと。電動ドライバーというと銃のような形をしたゴツいのを想像すると思いますが、こちらの商品はペン型の電動ドライバーです。ペン型なのでトルクがかけづらいのではないかという懸念があったのですが、電動ドライバーを導入するメリットはそれを上回るので、まだ電動ドライバーを使っていない人にはオススメです。(懸念しているよりはかけられるトルクは大きかったですが)

Xiaomiの電動ドライバ

次にコンパクトさ故に手軽に使えることです。ゴツくないので手元に置いて起きやすいですし、充電が切れてもUSB-Cで充電できるので無駄にアダプタを用意したりする必要もないのがGOOD。

ノートパソコンをいじったり、変なデバイスを分解するときにも外付けSSDケースを開けるときも使っています。

トルクが足りないときは手動で回すタイプのやつにコレのビットを付けてグイッっと最初の回転だけやってからウィーンって電動で回すようにしています。かなーり作業が楽になりました。

ちなみにこの時に買ったものです。↓

ohayoyogi.hatenablog.com

3位: ThinkPad L13 Gen4 AMD

なんだかんだ買ってよかったかなと思っています。トラックポイントは正義。

ohayoyogi.hatenablog.com

ohayoyogi.hatenablog.com

早くキーボードをバックライト付きに換装した件について書かなければ・・・

終わりに

2024年はなぜかAliExpressで買いまくった1年でした。ハズレこそあれ、いい感じの商品もあったりして結構楽しめたと思います。(勢いで買ったマイコンボードとかどうしよう・・・)

一方で、趣味でコードを書く時間をあまり作れなかったので、今年こそはコードをちゃんと書いていきたいと思います。