おは代々木ダイアリー

いろいろ試したメモを書きます

NCP-CC100いじり ①ハード観察編

はじめに

NCP-HG100のおまけでついてきたNCP-CC100ですが、ろくに使っていなかったので処分も兼ねて中を見てみることにしました。

写真で見るハードウェア構成

とりあえず、ド素人の観察で申し訳ないですが、ハードを観察してみた内容をペタペタ貼っていきます。

Ambarella S2L55M

Ambarella S2L-M-A2-RH

どこが型番かわからないけど、これがメインのSoCのようですね。AmbarellaのS2Lシリーズというものでしょうか。

https://www.ambarella.com/wp-content/uploads/S2L-Product-Brief-Final.pdf

シリーズとしては「S2L」というシリーズで、GoProなどで採用されている「A9SE」とは異なるようです。(というかGoProもAmbarella社チップを使用していたんですね。知りませんでした)

S2L55Mというチップで調べてみると、シングルコアのCortex A9で、動作クロックは最大600MHzっぽいですね。まぁ初代Raspberry Piとどっこいというところでしょうか?(わからんけど)

ESMT F59L2G81A

フラッシュメモリ 256MBでしょうか。ファームウェアがここに書き込まれているのかな?

ESMT F59L2G81A

ESMT M15T2G16128A

DDR3 メモリらしい?調べると2GBとか出てくるけどマジか?結構積んでる

ESMT M15T2G16128A

気になるところ

ボードを見ていて気になったところを書いていきたいと思います。

RX1, TX1 のプリント

どういう動作をしているか確認するためにまずはシリアルポートを探したいところですが、基板を注意深く見てみると「RX1」「TX1」と書かれたパッドがあることがわかります。

NCP-CC100 RX1, TX1

果たしてここからシリアル通信をすることはできるのでしょうか。

microUSBのパターン

そしてまた、よくよく観察してみると実装されていないmicroUSBコネクタのパターンが基板にあることがわかります。

NCP-CC100 microUSB

果たしてこのmicroUSBコネクタは機能するのでしょうか。

SW1

また、同様に「SW1」と書かれた、スライドスイッチの空きパターンもありました。うむむ、なんのスイッチなのか・・・

終わりに

また何かわかったら、書いていきたいと思います。

Twitterでも発信しているので、何かご存じの方いらっしゃったらリプライ等いただければと思います。(たぶん↓のツイートにぶら下げていくと思います。)