今回はボールペンの話です。ぺんてるのENERGELというボールペンが好きで愛用しているという話を書きたいと思います。
はじめに
ぼくはよくプログラム書くにあたって考えたことをノートとか裏紙に書き出すという行為をするんですが、その行為にストレスがあると捗らなくなるので、書きやすいボールペンを日々探しています。
気分によって「油性ボールペン」がいい日もあったり、「水性ボールペン」がよい日があったり。まぁ基本的に殴り書きしたいときは油性ペン、ペタペタカリカリじっくり書きたいときは水性ペンって感じの使い分けをしていますかね。ちなみによく使う油性ボールペンは「ジェットストリーム」もしくは「タプリ」。
今回は水性ボールペンの話です。
ENERGEL はいいぞ
みなさん、ENERGEL(エナージェル)ってご存じでしょうか?
私は普段JetStreamなどの油性ボールペンを使っているのですが、ある時に宛名書きで水性ボールペンで綺麗に書きたいなと思い、このエナージェルというボールペンに出会いました。
エナージェルは価格設定も200円という(SARASAなどに慣れていると)高く感じるボールペンで、ちょっと高級なイメージがあって避けていた(そもそも水性ボールペンを普段から使っていなかったというのもある)のですが、買って以来は普段のメモ書きでも使用するぐらいにお気に入りになりました。
ENERGEL 20周年!
去年の10月ごろにエナージェルが20周年ということで、6種類もの黒インクを販売したりもしていました
もちろん私は「チャコールブラック」「ボルドーブラック」「オリーブブラック」の3色を買いました。
もちろんリフィルは買った。伊東屋に見に行ったけど近所のロフトにも普通に売ってた pic.twitter.com/vsrH06A63a
— おはよう君(parody) (@ohayoyogi) 2021年10月16日
ENERGELのホルダが好きじゃない問題
インクでペタペタ書くような感覚ですごくエナージェル好きなんですが、唯一気に入らないのが無駄に太いホルダです。
そして20周年モデルの黒いホルダはシックでかっこいいですが、通常のモデルはメタリックでちょっとダサいなというのが正直です。
さらには替え芯は80円ぐらいで売っているのにホルダとセットになると200円近くするという。このホルダのために120円かーというのが正直ガックリきますね。
というわけで、あんまイケてないホルダをしぶしぶ使っていたわけなんですが、ある時エナージェルのリフィルがSARASAと互換性があるということがわかりました。
SARASA互換なボールペンたち
これは(もちろん)公式に言われている内容ではないんですが、前述の通りエナージェルのリフィル(替え芯)はSARASAなど他社ボールペンのリフィルと入れ替えて使うことができます。(これをぼくは「SARASA互換」と一人で呼んでいます)
SARASA互換であることはつまり、SARASA互換なリフィルとホルダを好きなように組み合わせて自分だけの最強のボールペンを編み出すことができるということ!これでエナージェルのホルダがイケてない問題は解決だ!!!!
というわけで、ちょっと探してみました。
ZEBRA SARASA R
SARASA Rカッコイイですね。本家ZEBRAが出している水性ボールペンで、もちろんSARASA互換。
全身ブラックでめっちゃかっこよかったので買いました。SARASAは安定ですね。自分も小学生ぐらいのころから使っています。
ホルダがかっこよかったので買いましたが、かっこいいだけなのであんまり使っていません。
無印良品 さらさら描けるゲルインキボールペン
無印良品の水性ボールペンが「SARASA互換」なのはずっと昔から知っていましたが、まさかこんなところで役に立つとは!!というわけで売り場を探してみましたが、昔とはだいぶ変わって「ザ・無印良品」といった見た目をしています。
昔はもっと「SARASAインスパイアード!」というような見た目をしていた記憶があります(当時もSARASAとは一味違う見た目で面白いのでリフィル入れ替えて使っていました。)
スタイリッシュな形が気に入ったので、エナージェルのリフィルをこれに入れて使っています。これでおとなしい見た目しておきながらエナージェル由来のドバドバインク出ますみたいな書き味のボールペンのできあがり。グリップがないのでリングノートの輪っかに差し込んでも引っかかったりしない のがサイコーにGOOD。
終わりに
これ去年の5月ぐらいに書こうと思って用意していたんですが、途中で書くの飽きてやめてしまっていました。それを最近、なんと無印良品の「ゲルインキボールペン キャップ式 0.5mm」が店頭で投げ売りをされているのを見つけてしまって衝動買いし、書ききることを決意しました。
最近は投げ売りのコスパに圧倒されてしまい、「キャップ式」のゲルインキボールペンからリフィルを取り出して「ノック式」の本体に詰め替えて使っているので、無印良品のボールペンをただ使っている人 に成り下がってしまいましたが、この記事で何が言いたかったかというとボールペンの使いやすさってインクとかペン先だけで決まるわけではなく、ホルダ(外側)も大事なんだよということですね。その点、この「SARASA互換」(と言っていいのか?)なボールペンはいろんなメーカーが商品を出していて組み替えられるので楽しいぞということでした。皆様もよきボールペンライフを。
(久々にエナージェルのホルダを引っ張り出してみましたが、加水分解してベタベタ…つらひ…)